安全マネジメント、運転適性診断活用、
人材育成の事なら株式会社安全会議へ

安全ブログ

2017.03.29

節目の年

新年度が目前に迫って来ました。
今年度は、節目の年になりそうです。
(ここ数年、毎年、そう言ってる気がします笑)

子どもの頃は、入学卒業などで節目が明確でした。
小学校を6年過ごせば中学で、
中学を3年過ごせば高校で、という風に
一旦のゴールが明確だったんですね。

社会人になってから、
この「節目」が分かりづらいな、と
私には感じていました。

就職、冠婚葬祭などのライブイベントは
「節目」と捉えやすいですが、
このライフイベント周期が長くなると、
なんとなく、先が見えない、
次のステップが描けない。
「ゴールが見えないマラソン」と言うと
言い過ぎですが(笑)

転職して勤続10年、
ほぼ同期のほぼ同い年の男性諸氏が次々と、
主任、課長、部長、所長、支店長と
ステップを踏んでいく中で、
同じくらい売上を作っても、
顧客契約を成立しても、
わたしは6年目で、主任、
そこから先が見えない。

同期入社の若手男性も7年目で、主任に。
諸先輩方にそれとなく聞くと
「女性だから」「若いから」という回答。
半世紀を過ぎた会社では、時によく聞く話です。

出産し、子どもたちの成長の中で、
彼らの入学卒業を見守りますが、
それは彼らのライブイベントであって、
私にとっては「育児中」の一括り。
2人が社会人になって初めて、
「節目」を感じました。

そこからは、毎年が「節目」でした。
転勤に手を上げて
自分の中で「3年」と勝手に決めてみたり、
その3年の中で新しい学びにチャレンジし、
修了ごとに「節目」がありました。

転勤した当初は、3年間が終わるころに
地元に戻してもらう交渉をするつもりが、
3年間が終わるころには、
会社を卒業していました。

節目を、どう過ごすか。
どう生きるか。
節目と節目の間を、どう過ごすか。
どう生ききるか。

竹は、節目があるから、しなることができて
ポキっと折れないそうです。
節目のおかげで
強い横風にも耐え、外圧にも耐え、
それが過ぎて放たれれば、
すっと真っ直ぐに、天に向かう。


節目を大切にして、
しなやかに、
新年度も行動メインで(笑)
動いていこうと、思います。

(森川 美希)

お問い合わせや資料請求・ご相談はこちら ご質問やお見積などお気軽にお問い合わせください。

安全マネジメント、運転適性診断活用、人材育成の事なら株式会社安全会議にお問い合わせください