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安全ブログ

2017.05.14

安全をつくる

神戸へ向かう途中です。
いつも講習でお話していることの一部を
書きます。

事故防止の仕事をしていて思うのは
「事故を起こしたくて、
起こしているひとは、ひとりもいない」
ということ。

大半の場合、
あらゆる「事故に遭って」しまうし、
とある行動が結果的に「事故になって」しまう。

「行ける」と思った。行けなかった。
「出てこない」と思った。出てきた。
「当たらない」と思った。当たった。
見ていなかった。まさか居るとは。
ボーッとしていた。まさかぶつかるとは。
いつも大丈夫だった。まさか今日に限って。

「思って」いても安全ではありません。
いつも大丈夫だし、ボーッとしたりして、
見ていなかったら「安全確認」できません。

まず「自分を安全にする」ために、
防衛するために、
「安全な行動」をするだけです。

「自分が安全」で、
誰かに、どこかに、何かに、
ぶつからなければ事故になりません。


※写真は本文と関係ありません

「安全な行動」をする、って、どんな行動でしょう。

例えば、
・自分がブレーキを踏んで確実に止まれるくらいの車間距離。

・自分の動作を自分でコントロールできる早さ。
(落下物や飛び出しを避けたり、止まれる速度・一度で駐車せず、何度か切り返して、擦ったり、ぶつけたりしないで真っ直ぐに止められる  など)

・もらい事故をもらわないように、自分の行動をハッキリ意思表示する。
(早めにウインカーを出す・止まることを後続車に知らせる意味も込めてポンピングブレーキ:こまめに分けてブレーキを踏む動作)

自分で、自分を、安全にする。
安全を、自分で作り続ける。
このことが結果的に他者を安全にします。

この10年間で、
私自身が一番、安全になりました(笑)

どうぞ、皆さまも、ご安全にお過ごしください🍀

(森川 美希)

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