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安全ブログ

2017.10.17

気遣いの方向性

タクシーに乗るときの目的は?

①時間がない!とにかく急いで!
②バス・電車だと1時間弱かかるのが、車なら20分。
③バス・電車のぎゅうぎゅうづめの中に大荷物で乗るのは、とても大変。

昨日の私は、②と③の合わせ技でタクシーでした。

雨の週明けの朝はゆっくり、渋滞が当たり前です。
バスでは、到底間に合わない。

見込んで1時間半 早く起きて バスに1時間半、揺られるのも、ちょっと。。。

そんな日は前日からタクシーを予約します。

それでも、時間は多めに見積もって、
ガラ空きなら15分、通常20分の道のりを
1時間見て、予約します。

来てくれた運転手さんに
「1時間ちょっと余裕があります」と伝え、
ルートの指定も特にないのでお任せします。

こちらのタクシー会社さんは、
ルート指定しなければ、どの運転手さんも
小道に抜けず、大通りを行ってくれます。
だから安心していつも選んでいます。

今日の運転手さんは、違いました。
抜け道からの抜け道。
大通りの一本裏道を抜けて抜けて、
一方通行を一時停止・確認を繰り返し、
ギクシャク、走って止まるを繰り返して、
35分で到着してくださいました。

早く着くように、最大の気遣いをして下さったと、私には感じました。

早く着くことより、
揺れない運転を期待していたのですが、
そこを明確に伝えていなかった。

「時間があります」
→ ゆっくり行ってね、の、つもり。
伝わっていなかった!

渋滞具合を見て、1時間ちょっとでは
大通りを抜け切れないと判断されたのかもしれません。

サービスを受けるときは、
明確に希望を伝える。

サービスを提供するときは、
自分の解釈で合っているか確認質問する。

意思疎通、大切だな、と改めて思いました。

(森川 美希)

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