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安全ブログ

2017.11.24

【Vol.13】飲酒運転をしないために『できること』を考えてみませんか?

安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!

『週刊・緑のアイツ』Vol.13をお届けです!

こんばんは!

合言葉は、『今日もご安全に!』
あなたに、自然と安全を守ってしまう行動力をインストール!

今週も、先週に続いて、飲酒運転のお話をお送りします!
 ・
『お酒が強いから大丈夫!』
『ちょっと仮眠をとったから大丈夫!』

正しい飲酒運転に対する知識をお伝えして、

皆様にもぜひ「飲酒運転根絶」の意識を持ってほしい…!

3週にわたって、『飲酒運転撲滅シリーズ』お届けします!
飲酒運転第3弾のお話をお届けする緑のアイツ。
第1弾はこちら 週刊・緑のアイツ vol.12 飲んで運転すると、事故の確率は〇倍!? 年末年始の飲酒に注意!
第2弾はこちら 週刊・緑のアイツ vol.13 飲酒運転をしないために『できること』を考てみませんか?
第3弾はこちら 週刊・緑のアイツ vol.14 飲酒に関する思い込みを斬る! 飲酒運転根絶編第3弾です!

森川代表が熱いメッセージを送り続けている内容について、
今月も詳しくお届けしていきます。

さあ、今週も張り切ってインタビュー、行ってみよう

学びで得た知識を、アウトプットしていきます! 来年の動きも含めて、作戦会議です


 「こちら、運行管理者試験の資格証が届いたんですよ」

 「第2回の緑のアイツでお届けした、社長が合格された資格試験ですね!」

 「この分野で仕事をする以上、聞かれたことに『知りません』という責任のない返事はしたくない…そうおっしゃっていましたね」

 「はい。そうは言っても、私が出会うたくさんの方々から学ぶことは本当に多いです。 相手から学ぶ謙虚な気持ちを忘れないようにしていたいです」

 「娘さんと一緒に学ぶ、青山学院大学の授業も佳境です」

 「座学で同じ場で、親子で肩を並べて学ぶのは新鮮でした。3か月、課題や授業の内容にじっくり向き合う時間は、本当に楽しかったです」

 「ずっと学び続ける姿勢、素敵です!」

 「インストールして、アウトプットしていく、この繰り返しですね。学んだことを、どんどん活かしていきます」

 「こちらは作戦タイム…。来年も、どんどん動いていく予定なのですね」

 「新規のお客様と出会いながら、動く範囲を広げていく方向です。私を知っていただくこと、株式会社イエス、アンドを知っていただいて、まずは効果的に事故を減らすための『実践的な行動計画』を一緒に立てていくことをご提案しています」

 「まずはご連絡、ご相談を! ということですね?」

 「はい! お話をさせていただければ、コンサルティングの効果と、良さは必ず伝えられますから」

 「まずはお問い合わせを、ぜひお待ちしています」

打ち合わせ、そして移動、打ち合わせ…! 距離感を感じさせず、アクティブに働くのが身上です!


 「打ち合わせ、会話、コミュニケーション。社長の周りはいつも、笑顔と会話に包まれていますね」

 「そうですね。同じ時間を共有する安心感や、空気感を、大事にしています」

 「そういえば、メールや文章よりも、直接会ってお話をする方が得意だと仰っていました」

 「相手の顔を見て、相手の思いや行動に関心を寄せて、じっくりお話するのが好きなんです。相手の方が、話に興味を持って打ち解けてくださる、本音を話してくださる、この瞬間が大好きなんです」

 「世の中が便利になって、対面のほかにも、電話、メッセージ、メール、LINE、Zoomなど、ツールが増えました。ツールごとに少しでも相手の表情や息遣いが感じられるように、コミュニケーションにも工夫が必要ですね」

 「社長はいつも、距離感を感じさせないぐらい、アクティブに動き回っている印象です」

 「安全管理のお話に限らず、スピーディーに、求められる場所に動き回れる身軽さを無くさずにいたいです」

 「身軽さ、機動力は、イエス、アンドの身上ですね! これからも八面六臂の動き、期待しております!!」

安全行動は、「する行動」! 『飲まないために何をするのか』を考えます!


 「先週、飲酒運転のお話をしたのですが、飲まないって結構つらいですね…汗

 「どうかしましたか?」

 「みんなが飲んでいるときに、自分だけ飲まないのって、辛いです汗

 「なるほど。そういう時の目標って、何ですか?」

 「乗るなら飲むな、ですよね。だから、『飲まない』と決めているのに、誘惑が多いです」

 「安全のために行動する時は、『〇〇をしない』というと、守りにくいものです。だから、『〇〇をしないために△△をする』という風に、代替え案や具体的な行動を持ってくると守りやすいですね」

 「ええと、『お酒を飲まないために替わりにすること』ですか・・・?」

 「安全になるには行動するだけ。何もしなければ安全にはならない。人間って、やってはいけないと言われると、途端にひとごとみたいになってしまいますからね」

 「ちょっとだけ飲んで、飲んだ後、酔いがさめたら運転できませんか?」

 「一般に、中瓶ビール1本、または日本酒1合、あるいは焼酎0.6号を1単位として、1単位を飲んだ60Kgの男性で、アルコールが体内から消えるまでに約4時間かかると言われています」

 「え? たったそれだけの量で4時間ですか? じゃあ二日酔いするほど飲んでるときは…」

 「深酔いしたら、翌日まで残ります。性別や年齢、体格でずいぶん変わりますが、この例で行けば、2単位では、約8時間、3単位では、約12時間、4単位では、約16時間は掛かると言われますね」

 「意外と身体に残っているんですね。 酔っている『感じ』は、半日もすれば残っていませんよ?」

 「自分はお酒に強いと感じている人ほど、『酔っている』自覚が薄いので、危ないんです」

 「じゃあ、少し横になって酔いを醒ますとか…」

 「酔いを醒まそうと眠ってしまうのは逆効果ですね。アルコールの排出が遅れますから、逆に酔いがさめないんです」

 「なるほど、水分を取って排泄しないと、身体から出て行かないですものね」

 「どうしても飲みたいなら無理せずに。飲みたいときは、飲んでもいい準備をしましょう。運転をしないために、運転代行を頼んでおく、他の誰かがハンドルキーパーになる。タクシーや迎えの車を準備する、ノンアルコールビールで参加するというのもありますね」



 「そういえば…、ハンドルキーパー運動ってありましたね…」

 「日本では、なかなか大きくひろまりませんが……。これはオランダやベルギーの『ボブ運動』にヒントを得たと言われています」

ボブ運動
自動車を利用して飲酒する時に、仲間同士や飲食店が 「Who’s  today ‘s  Bob?」 (今日のボブは誰?)と呼びかけあって、
飲まずに仲間を送り届ける役目の人を決める運動。ボブとは、一般的な男性の名前で、意味は特にない。

 「これは、オランダやベルギーでは定着しているんですか?」

 「オランダでは国民の85%が「ボブ」の意味を理解し、88%が飲酒の際に「ボブ」を決めることに肯定的であるといいます。日本も同じように、意識を高く持ちたいですね」

 「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない。 だけでなく、飲まないためにどうするか、自分のこととして考えていきます」

 「はい! 頑張りましょう!」

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 「では今週はこのあたりで…」

 「皆様、ご安全に~! 」

(イエス,アンド事務局)

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