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安全ブログ

2017.12.01

【Vol.14】飲酒に関する思い込みを斬る! 飲酒運転根絶編第3弾です!

安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!

『週刊・緑のアイツ』Vol.14をお届けです!

こんばんは!

合言葉は、『今日もご安全に!』
あなたに、自然と安全を守ってしまう行動力をインストール!

飲酒運転第3弾のお話をお届けする緑のアイツ。
リンク 第1弾はこちら 週刊・緑のアイツ vol.12 飲んで運転すると、事故の確率は〇倍!? 年末年始の飲酒に注意!
リンク 第2弾はこちら 週刊・緑のアイツ vol.13 飲酒運転をしないために『できること』を考てみませんか?

ですが、どうしてこんなに『飲酒運転根絶』にこだわっていらっしゃるんでしょう?

 「飲酒は、自分でコントロールできることだから、です」

 「飲酒したら運転しない、が徹底できれば、『飲酒運転』は成り立ちませんものね」

 「そうです。飲酒運転は『やろうと思ってやらないと、できない』犯罪です。巻き込まれる人には罪はありませんし、これほど悲しくて、罪深いことはありません。無くそうと思ったら、必ず無くせることだから、ちゃんとそのリスクを知ってほしいですね」
森川代表が送る熱いメッセージを、今号も詳しくお届けしていきます。
さあ、張り切ってインタビュー、行ってみよう

息抜きと仕事のバランス。 仕事量、体力、疲れを、しっかりコントロールすることが大切です。


 「しゃ、社長、って、お孫さんがいらっしゃるんですか!?」

 「実はそうなんです。皆さん驚かれるんですよ」

 「若い! 若いです、社長!汗汗

 「そう言ってもらえると嬉しいですね照

 「ですが、上手にお休みを入れながら、全国を飛び回っていらっしゃいますね」

 「はい。適度な休憩や、休息、これは心がけています。私は仕事が大好きだから、気を付けないと休みがないまま走り回ってしまいます」

 確かに! いつも、お仕事の話をされているとき、楽しそうです!」

 「ドライバーさんも同じです。走り続けているときは、運転の緊張感で気づきにくいですが、疲れは溜まっていきます」

 「ふと気づいたときに、事故…では困りますね」

 「はい。負荷をかけすぎないのは大切なこと。仕事量、疲れ具合、体力を適度にコントロールしながら、自分も部下も守っていきたいですね」

 「管理者の目線でも、同じなんですね」

 「もちろんです。行ってらっしゃいと見送る側の管理者は、いつも営業所に、みんなが無事に帰ってくることを望んでいます。だから、自分も無理しない、部下にも無理させない。頑張り屋さんは自分が実践しないと、わかりませんからね」

そこまで『安全』を訴え続ける理由って、何ですか?


 「安全が大事、と社長は繰り返し訴えていらっしゃるのですが、そこまで社長を突き動かすものとは、何ですか?」

 「そうですね。私は肉親を失った訳ではないですし、打撲擦り傷程度の事故に遭った程度ですから自分の体験としては大きなエピソードはありません。しかし、身近な親族や友人が遭ってしまった取り返しのつかない悲痛な事故の記憶は頭から離れずリフレインします」

 「大切な方々にも、安全でいてほしいいですよね…」

 「これまでお会いして来た数々の管理者からも、辛いご相談や悲しい現実を突き付けられてきました。この記憶の数々が類似の案件に出会ったときに『繰り返さないで!』と私に語りかけてくるのです。」

 「そうなんですね。だから毎日全国を飛び回って、時間が経つのも気にせず安全管理者の方々、企業のトップの方々と会われて、安全談義をしていらっしゃる」

 「行ってらっしゃいと、たくさんのドライバーさんを見送ってきました。また、そういうドライバーさんたちを管理する、上司の方、組織の方々の努力もたくさん見てきました。事故が起きないように、一生懸命考え続けている組織のトップの方々の横顔を見ていますから、それを支えていきたい気持ちもあります」

 「なるほど…」

 「十分な教育を受けずに、山盛りの仕事を任されて、無理を重ねて事故を起こしてしまうドライバーさんたちがいます。安全への工夫や心がけを知っていたら、防げたかもしれない事故。その事故で、事故を起こした本人も、被害者の方も、会社自体も辛いですよね」

 「事故のない事業所や職場を作るというミッションですね」

 「事故防止の取り組みを徹底すれば、そのマニュアルや仕組みは、見直しながらずっと使っていける財産になります。もし仮に事故が起きても軽く済ませることが出来ますし、事前に事故を防ぐことにも繋がります」

 「理不尽な事故を起こさない。大きい課題です」

 「私は、営業の現場、物流の現場の『安全』への概念を変えたい。文章で言うと、なかなか思いが伝わりませんね。薄くなってしまう…だから、企業の方、事業所、営業所の方と、少しでもお話をしたいんです。私が何をしたいのか、イエス、アンドが何をするのか、そのミッションと、会社に起きる変化を説明させていただきたいんです」

 「社長と話すと、安全の概念が変わる…! すごいです」

 「自分で自分たちの身を守ることを知っている従業員と、事故防止・事故軽減を自主的に出来る組織を実現します!」

飲酒運転への思い込みを斬る! 飲酒運転根絶の話題、第3弾です!


 「社長、実は社長もお酒が好きなのですよね?」

 「そうですね。コミュニケーションが弾むときは、つい飲みすぎそうになります。楽しい席は要注意ですね」

 「私もお酒は弱くないと思うんですが、お酒が抜けるのが早いんでしょうか?」

 「酔いの自覚と、血中アルコール濃度は比例しませんよ。お酒が強いと思っている人ほど、酔っている自覚が薄いんです。お酒が抜けたと思っても、体にアルコールが残っているというのは、よくあることなんです」

 「寝たら醒める、というのもよくある間違いですね。むしろ、寝ることで代謝が遅くなり、酔いが醒めにくくなります」

 「ええと、入浴や運動で汗をかくというのは…?」

 「その方法もダメですよ。人間が水分を排泄する時、尿が9割、汗や涙で残りの1割になります。どんなに汗をかいても、アルコールは1割しか減りません」

 「牛乳とか、しじみの味噌汁とか、トマトジュースとか…」

 「色々な食材がアルコールに効くと言いますが、口に入ったアルコールがゼロになるわけではないんです。飲むときに水と交互に飲むとか、多くの水分を取ることで、悪酔いを防ぐことはできますが、酔いを醒ますことはできませんね」

 「結局は、飲んだら運転しない、これしかないんですね」

 「警察庁の資料によると、、飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの9.4倍。酒酔い運転に至っては34.4倍です。飲酒運転による交通事故が死亡事故につながる危険性は本当に高いんです

 「最近は、飲酒運転の数が下げ止まっているとのことですね」

 「そうです。事故や違反を繰り返す常習飲酒運転者も悲しいことに存在します。また、ある研究では、飲酒運転検挙経験者の半数以上が多量飲酒者であり、アルコール依存症者の割合も一般人口に比べて非常に高いことがわかっています」

 「運転するとわかっているのに止めることが出来ないのは、飲酒の習慣の問題かもしれない…ということですか?」

 「飲んだら運転しない。これは絶対です。それでも仕事の前夜に飲んでしまう。明日は仕事とわかっていても、つい飲みすぎてしまう…これでは自分を大切にしているとは言えません。もっとご自分を大事に扱ってほしいです。こどもやパートナー、親を大切にするのと同じように、『自分』を大切にしてほしい。子どもやパートナー、親にとって、大切な、大切なあなたなのですから

 「宴会シーズンのみならず、年末年始も、楽しいお酒と、安全で自分もひとも大切にする運転を心掛けたいですね」

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 「では今週はこのあたりで…」

 「皆様、ご安全に~! 」

(イエス,アンド事務局)

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