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安全ブログ

2018.06.29

【Vol.44】誰もが振り向く注意喚起って、どんなの? セミナーのご案内です!

安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!

『週刊・緑のアイツ』Vol.44 をお届けします!

こんばんは!

梅雨も中盤に入り、日々の気温も少しずつ上がって来ました。
湿度が高い時期が始まりますね。

雨の雫から商品を守りながら荷物を運ばれる
ドライバーの皆様への感謝の気持ちでお仕事を応援したいと思います。

7月8月の繁忙期ですが、どうぞお身体をご自愛くださいませ!

さあ、今週も気を引きしめて!

振り返り記事、行ってみよう!!

そもそも、安全は本人のため。 あなたが無事だから、会社も家族も無事でいられる。


 「安全マップですね。企業様での取り組みですか?」

 「そうですね。毎日の通勤や出発、帰社時に、よく使う道路や場所を取り込んで、独自のハザードマップをつくろうという取り組みです」

 「どこの企業様の目標も、事故ゼロですよね」

 「はい、これはどこの企業もそうであってほしいと思っているはずですね」

 「でも、出来ない……。では、やる気があればゼロになりますか?」

 「取り組みの意欲があれば事故が減るかというと、やはり答えはNoですね」

 「えっ、みんな事故を無くしたいはずなのに、スムーズに出来ないというのは?」

 「目標はみんな同じですが、立場が違うと気持ちや、かかわり方が変わります。 立場によっては、提案も押し付けに感じるかもしれませんし、ルールも『必要ない』と感じるかもしれません。どんな会社でも、同じ立場の人ばかりでは仕事は成り立ちませんから、難しいことですね」

 「そうですね。配車する人、営業する人、運転する人、管理をする人……。みんなに都合がいいルールと言うのは、なかなか難しいのかもしれませんね」

 「同じことでも、煩雑だと感じる人、スムーズに取り入れられる人、より良くしようとする人、と態度がわかれます。安全も同じです。やはり、面倒だと感じたり、楽に出来ないかと思う気持ちは誰の心にもありますよ」

 「そういう時こそ、基本に戻るんですね?」

 「そうです。どうして事故を無くしたいと思うのか?事故が起きると、何を失うのか」

 「ドライバーさんが無事に帰ってきてくれなければ、会社・企業は、無事では済みませんね」

 「はい。安全を守るのは、誰のためでもなく、自分のため。それは、車に乗る人だけでなく、会社全体のためですね」

 「その方の家族も、地域の方も、全ての方を守る『安全』のために、自分は何ができるのかを考える……」

 「はい。何が出来るのか、自分たちで考える。 考え続けられる企業様は、どこも強くてしなやかです。変化にも強いし、柔軟性があります」

 「最近は、運輸業界はどんどん法律が変わりますし、新しい決まりも増えていますね」

 「はい。その時も、その法律の目指すところを知り、企業内で取り組む最善の在り方を考えて前進すること。ルールのための新たなルールを増やさないこと。あくまでルールは、安全のため、自分たちのために作ること。 私は考え続ける企業様の傍で、一緒に答えを探すお手伝いをしていきたいと思います」

誰もが振り向くポスターって、どんなもの? 『注意喚起』の意味を、一緒に考えませんか?


 「……」

 「どうかしましたか?」

 「この張り紙、みんなが同じミスをするので貼ったんですが、効果が無くて…」

 「あら。貼った当初はどうでしたか?」

 「貼った時は、みんな見てたんですが。結局すぐに同じミスが出てしまって」

 「ポスターは、貼った時はいいですが、見慣れた景色になると効果が無くなりますね」

 「そういえば、先日伺った熊本では、『おもいやり運転、ハンパないって!』の電光掲示板のコメントの作者の方が、取材を受けている場を見かけたとか」

 「はい。熊本の関係各所様にご挨拶に回っているとき、見かけました。キャッチ―な言葉で振り向かせるのも、一つの手ですね。これを見たサッカーファンの方は、面白いなと思って安全運転を意識する。意識の啓もうへのアイデアが、本当に練られています」

 「それこそ、安全についても企業内にも張り紙をしますよね。ヘルメット、安全防具、スピード、シートベルト」

 「それでも、なかなかみんながルールを守らない……。これが、安全管理者の、本当に頭が痛い問題なんですよね」

 「そこで……! これですね!」

 「はい。現場の皆様が日頃お悩みの問題を、ギュッとまとめてセミナーにしてみました。我が社のやっている研修に興味があるが、まずは聞いてみたいと話される方が多いので、企画してみましたよ」

 「実は、これをHPにご案内してから、お電話やメール・FAXをたくさんいただいているんです!」

 「はい。日程が合わない場合も、いろんな形でお話を聞いていただけるように相談させていただいていますので、ぜひご連絡いただきたいですね」

 「チラシを大きい字で見たい、HPを確認したい場合は、イエス,アンドのHPがこちら。 チラシの拡大版はこちらです。

 「ドライバーの方が、自らルールを守ってくれたら……『そもそもポスターなんていらないんじゃないか』と思いますよね」

 「そうは言っても、なかなか現場は変わらない……」

 「『どうして、ドライバーが、管理者の言うことを聞いてくれないんだろう』 『管理者は、ドライバーのためを思っているのになぜ?』とお悩みの事業所の皆様に、ぜひ聞いていただきたいですね」

 「管理者の方々は、いつも現場のために考えています。どうしたら、もっと良くなるか。その手法が間違っていたら、時間もエネルギーももったいないですよね」

 「社長と打ち合わせをすると、ひとつ研修受けたみたいだと話してくださる方が多いです!」

 「私と話をすることで、新たな気づき、視点を得るきっかけになっているなら、とても嬉しいですね。 こんな考え方はしたことが無かった、と言っていただける、それがイエスアンドの存在意義でもあると思います」

 「事故を減らすための、仕組みづくり、考え方・発想の転換を、企業様に提案していく……!」

 「はい。研修やコンサルティングなど、アプローチの方法は様々です。ぜひ一度、お話させてください」

 「これからも、ドライバーさんを守る企業様を応援したい! どうぞ来週もご安全に…イエス,アンドでした!」

 

(イエス,アンド事務局)

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