2018.08.28 安全行動のヒント
危ない!と、感じられること
事故を起こしたくて
起こしている人は、誰一人いません。
けれども事故に遭ってしまいます。
事故の理由の大半が
「見えなかった」なのです。
前方不注視、後方不注視、
動静不注視、安全不確認など。
見えませんでした。
気づきませんでした。
分かりませんでした。
つい、伝票に目をやりました。
つい、ケータイの音に気を取られて、
そちらを見ました。
まさか人がいるとは思いませんでした。
渋滞の車列から出てくるなんて見えませんでした。
夜間に黒い服で見えませんでした。
「危険」を危ない!と感じるから
ブレーキをかけます。
・
危ないことに気づけないから
見えないから、
分からないから、
そのまま、ぶつかってしまいます。
「危険」を危ない!と
感じることが出来るためには、
「危険」を知って、理解することです。
「見えなかった」状態は、
「目をつぶっている」のと同じ。
目をつぶって運転出来ますか。
怖いですよね。
だからこそ、
「見える、見ることが出来る」ように
「見る」場所の「見方」を知っておくこと。
死角は、どこ?
右折のときに、見るところは?
後退時に、見るところは?
夜間の見方は?
駐車場内での見方は?
たまには仲間と、こういう話題を
話し合ってみませんか。
・
(森川 美希)