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安全ブログ

2018.12.14

【Vol.68】お世話になった方にご挨拶に。人財育成、これからのテーマです

安全・組織コンサルタント、
株式会社イエス,アンドの代表、森川美希が、
全国を駆け回って「安全」と、「安心な笑顔」をお届けする1週間!

『週刊・緑のアイツ』Vol.68 をお届けします!

こんばんは!

いよいよ「平成最後の年越し」が近づいて、
ごあいさつ回りに動く営業マンの方も多いのではないでしょうか?

販促物を抱えてお客様のもとへ急いで乗り込む、社用車。

社用車をお持ちの、佐賀の皆様に
気づきをお届けしてきた安全運転管理者講習も、今回が最終回でした。

年末のせわしい時期ですが、
「皆様安全運転で、ご安全にお過ごしください!」の気持ちをのせて、
今週もさっそく、振り返り記事に行ってみよう!

九州と四国は、意外と近い? 今週は、本州~四国~九州へとぐるっとまわってきました!


 「今週は、遠征!といった感じでしたね」

 「研修のご依頼で伺った場所、お世話になった方々にご挨拶。どこも、懐かしい笑顔や変わらない素敵な笑顔で、一杯でした」

 「まずは広島、ですね」

 「はい。大好きな方々がたくさんいる広島は、今年も何回も伺った大事な場所です。今回は、介護職・看護職の皆様に、お話をする機会を頂きました」

 「安全は人生だ! …ですから、医療安全のお話になりますか?」

 「医療安全のお話のご依頼もありますが、私がよくご依頼いただくのは、『人財育成』とテーマを頂くことが多いですね。人材の『材』をあえて財産の『財』で書いていますが、本当にどの現場も人が財産だと感じます」

 「新人さんや中途採用の方々、他部署、他部門と連携しながら働く人たちの、コミュニケーション…」

 「そうですね。コミュニケーションエラーがヒューマンエラーにつながることが多々ありますので、そこを振り返る。そして管理職の方々が、いかに人を伸ばし、育てるか。それは、自分自身の成長の伸びしろを確認する機会でもあります」

 「どの業界も勉強熱心ですが、医療・介護の業界の方も、常に新しい学びを得ようとされていますね」

 「新しい技術、法律、流れがどんどん入ってくる分野です。忙しいからこそ、コミュニケーションをうまく取って、組織全体の活性化も、人材確保も目指したいという思いがありますね」

 「こちらは高松ですね。四国へ移動は、高速バスです。安いし手軽ということで、今また、高速バスが見直されているのだそうです」

 「確かに、安価ですし、以前に比べて本当に快適に過ごせるようになりました。 ですが、やはり競合も多く、会社は苦心しながら運営していらっしゃいますね」

 「関越道のバス事故、軽井沢のスキーバス事故などの悲惨な事故が起きて、、随分と法律が見直されて、『安全』にお客様を目的地に運ぶための、『事業者側の責任』を、強く求められています……」

 「それはもちろん、貨物でも旅客でも同じです。 ですが、価格競争や忙しさが度を超えると、どうしても安全や品質を下げてしまう会社が出てきてしまいます。何よりも安全が最優先、と、全社一丸で取りくみ、法令に沿い、丁寧にお客様と、その荷物を運び続ける皆さんに、いつも頭が下がる思いです」

 「そして、高松での安全談義のあとは、岡山へ!」

 「はい。この地域の方でないと想像できないかもしれませんが、四国と本州は、たくさんの交通手段で行き来が可能ですから」

 「今回はマリンライナーでささっと移動ですね」

 「岡山では、私のコーチングの師匠のおひとり、岩田さんのお顔を拝見して、本当に嬉しい日となりました」

 「コーチ同士のお話というのは、とても濃い内容なのでは…!」

 「多くの話題がありましたが、人材育成の話をたくさん伺いましたよ。人が人を育てるというのは、本当に難しいことです。多くの組織、いえ社会全体が、人材を、どう育て、扱うのかを模索しています」

 「これまでの人材育成のままでは、対応できない…?」

 「人口の構成的に、どう考えても若者は減り、労働力は減少していきます。一方で、セカンドキャリアを目指す、50代、60代以降のシニア層の求職者は増えますし、労働環境の調整や見直し、人を受け入れる側の考え方の柔軟性は必要ですね」

 「真っ白な若者を育てるよりも、難しい?」

 「それぞれの特徴があるだけ。何も難しくないですよ。ただ話を聴き、そこに互いの目標を見つけ、最善の形で沿わせるように工夫する。それだけなんです」

 「この初任適性診断もそうですね」

 「はい。人は、置かれている環境や状況で、日々判断しながら行動しています。その時の判断や行動の癖を自覚してもらう。それは、年齢や経験を問わず、同じことなんですよ」

 「教えられる側だけでなく、育てる側にももちろん癖がある…?」

 「そうです。管理者側にも、コミュニケーションの癖や、モノの見方の癖がある。それを自覚しないと、メンバーとうまくいかない、上手にスタッフを育てられないといった悩みが出てきます」

 「ひととひと、って難しいんですね…」

 「そうですね、難しいというか、興味深く、面白い。だから、いろんな角度で人材育成や安全を考えてもらうきっかけづくりのために、私達がいるんです」

 「私たちは、人と人の関りの『気づき』をお伝えするために、動いています。今年も、来年も、その先も」

 「はい、ワクワクしてきました!」

 「そう、ワクワク、たのしい、やってみよう! の気持ちから、生まれるものが大事なんです。 この気持ちで、2019年も進みましょうね」

 「はい! では、来週もご安全に。イエス,アンドでした!」

(イエス,アンド事務局)

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