2020.07.07 コミュニケーション
マスクをしていても好感度アップのポイント
・都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除されましたが、
新型コロナウィルス対策で、荷主企業様から、
ドライバーの方へマスク着用を求められているところも、
少なくないと思います。
・そこで今回は、
「マスクをしていても好感度アップのポイント」について、お伝えします。
・まずは、マスクをつけたまま、話をする時の弊害について、
考えてみたいと思います。
・人がコミュニケーションを取る時に、重要なものの一つに、
「表情」があります。
・その中でも、目元・口元の印象は特に重要ですが、マスクをしていると
口元が隠れるので、通常のコミュニケーションが取りづらい状態になります。
・相手の「表情」が、読みづらくなりますね。
・また、マスクをして話をすると通常よりも声が小さく聞こえませんか?
・自分のマスク越しの声が、相手に聞き取ってもらいにくくなる、相手の
マスク越しの声が、聞き取りづらくなってしまいます。
・そこで、今回のポイントは2つです。
①表情は笑顔倍返し
・マスクを着用すると、いつもより顔が半分しか見えないため、笑顔が
おろそかになりがちです。
・まさに、「目は口ほどに物を言う」です。
・マスクをしている分、口角と目元は倍返しの笑顔で接してみましょう。
・また、話しの途中で、うなずきやアイコンタクトを入れるのも効果的です。
②ゆっくりハッキリと、いつもより少し大きめの声で話す。
・マスクをしていると、声がこもりやすくなります。
・ゆっくりハッキリと声に出して、話をしましょう。
・声の大きさは、いつもより少し大きめの声で話すことで、聞き取って
もらいやすくなります。
・また、話しにくいからと、ついマスクを顎にずらし、口を出して話をしている
光景を見かけることがあります。
・ルーズな印象を感じますので、マスクは、正しく着用しましょう。
・最後に注意点として、これから、気温・湿度が高くなる時期に入ります。
・熱中症のリスクも高まりますので、上手にマスクを活用してみて下さい。
・マスク着用でも、好感を持っていただける対応について、これを機に考えてみては
いかかでしょうか。
(伊達亜矢)