2021.01.05 ブログ
いつも思っていることが言葉になる
新年明けましておめでとうございます。
2021年が静かに始まりました。
新年ということもあり
“習慣”について考えてみたいと思います。
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いつも思っていることや核心に据えている考えは
いつでも雄弁に語ることが出来ます。
いつもやっていることや熟練したやり方は
いつでもパッと上手く行動することが出来ます。
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ところが、
この場面では、こう言った方が良いな、
(普段は、そう思っていないけど)というような事柄は
表面的な話し方になりがちで、
語っている途中、ふいに口をついて出る言葉は
やはり日頃から思っていることに近寄っていくなぁ、と
経験から感じています。
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あれだけ、公の場や安全会議では「安全第一、安全最優先」と言っていても
別の会議や個別面談では「収支は?数字は?品質は?」の話題が”先に”出ていたりします。
もちろん、事業を行う上で経営を考えると収支が合い、収益があるから
安全な活動が出来るのは分かりますが
「やっぱり会社は数字が先なんだ」と感じ取った職員の方々は
安全より数字を上げることに奔走してしまいます。
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また、行動も同様に
「こうした方が良い」と安全なやり方を分かっていても
つい、いつもの自己流や、いつもの省略行動で繰り返しやっていると
間違ったり、ミスをしたりということに結果なってしまう、というこも多々あります。
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私自身、前々職まで、スピーディー第一で利益率を上げに走るタイプでしたが
今では「一つずつ丁寧にやろう! 何十分も変わらない」と
自分に対して呟いて、より安全に着実に出来るように行動したり
話をするようにしたりしています。
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いつも思っていることが、つい言葉に出て、
いつもやっていることを、ついやってしまう、
ということは
良い習慣を身につけることが大切だな、と改めて思いました。
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本年も皆々様、
どうぞ、より一層ご安全に。
(森川美希)