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安全ブログ

2021.01.19

マネージャーの立ち位置

先日、ある組織の部署別ミーティングに参加していて
改めて感じたことをアウトプット。

マネージャーが
マネージャーの仕事をするためには
“プールの監視員”の立ち位置にいることが大事。

「部下に仕事を任せられない」
「自分がやった方が早い」
そうではない。

任せる関係性を構築できていないのと、
そもそも任せるスタンスがなく
“目の前のことに囚われて”
自分がそこから降りているだけなのだ。

確かにその瞬間、瞬間は
自分がやった方が早いかもしれない。
小さなミスが起こるかもしれない。

しかし、大事なことは、
そこではない。

 

本当に大切なときに動けない
プールの監視員では
大切なことへのリアクションが遅れて、
本当に得たい成果を得ることは出来ない。

小さなミスや
成果に直結しない問題は
無視するぐらいドンと構えてればいいのだ。

全体が得たい成果に向かって
上手く進んでいるのか、
その障害になる大きな問題はないか、
いざというとき、そこに気付けて
対応できるマネージャーの力が必要になる。

 

目の前のことに即アクションして
手を動かすことだけが
労働ではないことに気付こう。

これ、
プレーヤーとして優秀な人“あるある”
だから本当に要注意。

自分の仕事に徹しよう。
そして普段から
それができるような信頼関係を構築するのだ。
基本の話だけどめちゃくちゃ大事な話。

PS:
しかし皆んな組織のことを考えてる
素晴らしいスタッフ!!

(宮城啓介)

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