2022.03.15 組織マネジメント
行動しない部下の行動力をあげるたった2つの方法
やることは分かっているはずなのに
動き出さない部下を見ていると
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どうして行動しないんだろう、と、
はがゆく思う管理職の皆様は多いと思います。
自分たちの思うようにやって良い、
やりたいようにやってみて、
と、日頃からいっているから
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やることは分かっているはずなのに
動き出さない。
そんなとき、たった2つのことをするだけで
部下の動きが変わります。
1.本当にやって良いんだ、という安心感
2.やり方を具体化する
まず1点目は、安心感を持たせることです。
いくら、やりたいようにやってみて、と
言ったとしても
今まで、ずっと細かく指示が出され、
自分の考えを言う隙もない状況が続いていたら、
本当にやって良いのかな?と疑問が残ります。
そして、何か動いて上司の意に沿わなかったら、
また細かく、うるさく言われる、と思うと
動かないで言われない方が余程良いのです。
まず本当に「やって良いんだ」と安心できるよう
上司からの心理的安全性を確保した関わりが重要になります。
そして、2点目が行動の具体化です。
やり方は分かっているだろう、
知っているはずだ、と思っているのは上司だけで、
部下に確認すると、案外知らないことが多々あります。
「やること」を確認していくと
最初から分かっていなかったり、
途中から曖昧になっていたり、と
先後まで完遂できる状態ではないことも多くあります。
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確認すると、
本当に「やること」は分かっていたけれど
やれない理由が別にあることもありますが、
その理由を解決すれば動き出せます。
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案外、当たり前のような、この2点が盲点になっていて
整っておらずに動き出さない理由になっています。
管理職の皆様、
一度、ご自分の部下との関わり方を振り返ってみませんか。
(森川美希)