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安全ブログ

2024.06.11

安全運転アドバイス61 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.143》

緑 一郎のページへようこそ!

このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。

ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

第143回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス61」』です。
第142回の「安全運転アドバイス60」では、『「安全運転は真似をしよう」パート9』
について、呟きました。
第143回の「安全運転アドバイス61」は、『「安全運転は真似をしよう」パート10』
について呟きます。

◎ 「安全運転は真似をしよう」パート10

〇 「五月病」

・・ゴールデンウイークも終わり、疲れた身体を充電して充実した気力・体力を
フルに活用して、大いに業務実績を上げて頂きたいときに、

・・「どうも体がきつそうだ」
・・「遅刻や欠勤を度々する」
・・「仕事に集中していないようだ」

等の様子が見られたり、これを訴える人が出てきてはいませんか。
・・このような症状の出た人々を、通称「五月病」と言っていますが、これは
正式な病名ではありません。

・・この「五月病」の症状がもっと進行すると、医学的には「うつ病」等と
診断されることがあります。
・・最近の、テレビ放送を見ていると、「退職代行」について取り上げている
ことがよくあります。
・・また退職を「代行する業者」のCMにビックリしましたが、「五月病」をきっかけに
利用する人も少なくないようですね。

・・この「五月病」のような症状が出る人には、

・・初めて、社会人になった人。
・・仕事を転職した人。
・・何事も完璧主義の人。

等の方が多いようです。そのようにならない対策としては、

・・ストレスを溜め込まないようにする。
・・親しい友人と会話をしたり、相談したりする。
・・仕事を離れて、集中できる趣味を持つ。
・・自分で自分を追い込まない。

等の、ストレス対処法を多く持って実行するのが良いそうです。

・・「うつ病」等と思われる方との接し方としては、

・・仕事が出来てないからと、頭ごなしに𠮟らないようにしましょう。
・・「うつ病」等の病気のことを、勉強して理解しましょう。
・・本人の話をよく聞いてあげましょう。
・・日頃から、報告・連絡・相談の指示と、実行をこまめにしましょう。
・・本人が疲れていれば、休ませましょう。

・・その上で、産業医や保健師による社内健康相談等を実施しましょう。
・・医療機関と連携して、必要に応じて紹介しましょう。
・・運転の可否についても、相談しましょう。
・・「うつ病」等の病気は、治療が長引くことを承知しておきましょう。

等が、大事です。

〇 仕事や運転に慣れてきた人は

・・仕事や運転に慣れてくることは、嬉しいことですが、次のような注意も必要でしょう。

・・運転に慣れてくると、毎日の点検はしてもしなくても変わらないと、
ついなおざりになっていませんか。

・・ウインドウ・ガラスは、前日の雨汚れが残っていませんか。
・・ミラーの汚れ、向きは大丈夫ですか。
・・ワイパーゴムは、傷んでいませんか。
・・タイヤの空気圧は、大丈夫ですか。
・・燃料は、十分注入していますか。
・・バッテリー液は、減少していたら補充しましょう。
・・ライトのランプ切れ、レンズの汚れはありませんか。
・・携行品(停止表示器材、非常信号用具、スペアタイヤ(パンク修理剤)、
パンク修理の工具等はありますか。
・・エンジンルーム内の点検もしていますか。

※ こんなこともあります。
・・・ 運転にも慣れて、一時停止標識のある交差点で、停止線の直前で完全に停止しない。
・・・また左右の安全確認も、首を振って十分に見ない。
・・・同僚と、帰りに要する時間の競争をして、スピードを出して帰り、浮いた時間を
・・遊びに使ったり、遊び半分な事を思いついて実行することがあります。
・・・安全運転が大事です。よく注意しておきましょう。


≪参考文献≫
【厚生労働省、「五月病」とのつきあい方】

それでは、第143回はこのへんで、次回をお楽しみに!   (緑 一郎)

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