2024.06.25 緑一郎シリーズ
安全運転アドバイス62 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.144》
・緑 一郎のページへようこそ!
・このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
・
・ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
・第144回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス62」』です。
・第143回の「安全運転アドバイス61」では、『「安全運転は真似をしよう」パート10』
について、呟きました。
・第144回の「安全運転アドバイス62」は、『「安全運転は真似をしよう」パート11』
について呟きます。
◎ 「安全運転は真似をしよう」パート11
〇 「夏至」暑い時間帯が長くなり、日の出、日没後の歩行者に要注意です。
・・今年の「夏至」は、6月21日(金)だそうです。
・・皆さんご存知のとおり、「夏至」は1年で日の出から日の入りまでの時間が、
・一番長い日です。
・・「夏至」や「冬至」は、古代中国で作られた暦(二十四節気の一つ)で、
・日本では、国立天文台で計算し、前年の2月最初の官報で発表されて、正式決定と
・なっているそうです。
・・では夏とは、いったい、いつからいつまでの間なのか、調べてみると、
・・気象庁の夏・・・・・6月~8月
・・天文学での夏・・・・夏至~秋分
・・二十四節気の夏・・・立夏(5月5日~19日ころ)~大暑(7月23日~8月7日ころ)
・となっているようです。
・・これを見ると、「気象庁の夏」や「天文学での夏」が、私達の日常生活と合致している
・ようですね。
〇 散歩やラジオ体操、ジョギングをしている方々の様子
・・私も、散歩やラジオ体操等をしながら、散歩やジョギングをしている方々の様子を
・見ていると、
・・年齢的には、中年以降の方や高齢の方が多いようです。
・・散歩等は、健康のためと答える方がほとんどです。
・・私は、毎日運動をしないと、体重が増えそうですので続けています。
・・一日休むと、次の日は同じ階段登りが、きつく感じます。
・・その為、一日休むと、次の日も休みたくなってしまいます。
・・時間的には、朝日が昇るまでの涼しい時間帯が快適です。
・・朝方タイプの方は、朝日が昇りだすと、信号待ちの時、日差しが眩しくなり、
・日陰を探します。そうなると皆さん帰りましょうとなります。
・・夕方タイプの方は、夕日が沈む頃から、日差しがなくなり涼しくなるので、
・散歩しましょうとなります。
・・散歩している皆さんには、明るい服装・白っぽい服装で散歩して頂きたいと
・思います。皆さんの服装を見ていると、最近は、白っぽい服装の方が増えましたが、
・高齢の方の中には、どうしても黒っぽい服装や、グレー系の服装の方がおられます。
・・ある日、私が参加する朝の体操に集まる皆さんに、手や足首に巻き付けるタイプの
・反射材をお配りしました。
・・ところが、皆さんあまりお使いにならない様子なので、使いませんかと声をかけたところ、
・失くさないように、大事にしまっている。とのお答えでした。
・・そこで、失くしても構いませんよ、どうぞ使ってください。
・・ご自分が交通事故に遭わないためですから、と話したところ、そうですね、使わないとね
・と言って頂きましたが、なかなか使って頂けないようです。
〇 散歩等をしている方々のコース
・・私が見ているところでは、川の土手道を歩くコースの人気が高いようです。
・・土手道は、舗装はされてますが、幅員は狭く、歩車道の区別もセンターラインも
・ありません。
・・川には、鴨や鷺、鵜、たまに翡翠(カワセミ)がいます。
・・そのような道路ですから、車の交通量は少なく、通っているのは散歩の歩行者、
・犬の散歩の方、自転車の学生さん等です。
・・しかし、橋との交差点では、信号機の設置はなく、車の通行が多く、
・橋は中央部分が高くなっており、欄干や樹木の枝で、歩行者は見えにくい状況と
・なっています。
・・車は、通勤のため結構スピードを出しており、歩行者の皆さんは車の通過を待って
・横断する状況で、ドライバーの方には、もう少しスピードや安全確認に配慮してほしい
・と思います。
・・次は、歩行者の方です。
・・センターラインも歩道もある、車の交通量も多い道路の信号機のある交差点付近での
・ことです。
・・車は赤信号で停止して、歩行者は信号機に従って、横断歩道を横断します。
・・ところが、信号交差点の手前30メートル付近で信号停車の車の間を、縫うように
・横断する高齢者と遭遇することがあります。
・・ウワッ危ないと思いますが、ご本人は危険を感じていないようです。
・・事故からご自身を守るため、このような危険な横断等は絶対に避けましょう。
〇 最後に
・・特に、早朝日の出前や夕方から夜にかけて散歩される方は、是非白っぽい服装や
・反射材で、散歩中をアピールしながら歩いて頂きたいと思います。
・・そして、通勤等で急いでいるドライバーの方に、未明や深夜でも減速して
・「歩行者や自転車がいるかもしれない」と予測運転をお願いしたいと思います。
【参考文献・国立天文台暦計算室】
それでは、第144回はこのへんで、次回をお楽しみに! (緑 一郎)