2019.12.10 組織マネジメント
0.1mmでも
先日、あるメーカーのパソコン新製品のデモイベントを
通りすがりに、たまたま見かけました。
そのパソコンは
「そこに、人間はいるか?」と
キャッチーなコピーで問いかけてきました。
700gを切る、最軽量へのこだわり、
そして、人への優しさにこだわったキーボードに感動しました。
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毎日使うキーボードだから、
指へのフィット感にこだわり、
気づかないほどの傾斜をつけ、
それぞれの指の丸みに合わせた凹みをつけ、
入力する指の力に合わせた圧の重さにも差をつけていました。
これは、
人の疲れを軽減し、
ミスタッチを減らすことを
目的とされていました。
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私たちは、ここまで突き詰めて
仕事や物事を深堀りしているのでしょうか。
自分の仕事に、ひとが関わっていることに
思い至っているのでしょうか。
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人は疲れるし、ミスをする、という
前提で、このパソコンは開発されています。
パソコンが少しでも、
ミスを軽減したり、
ひとを支援したり出来るのではないか、という発想なのですね。
毎日働く職場の“環境”を
こんな眼差しで見てみると、
何かしら、より快適に出来ることが
見つかるかもしれません。
小さな工夫を重ねて
ひとに優しい職場を
自分のためにも、自分から作っていきたいものです。
(森川 美希)
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