森川さんの研修を受けるまでは、人をどう指導をしたらいいのかを知りませんでしたから、
頭ごなしに叱るような指導しかしてこなかったですね。
我々もそうやって教えられてきました。
でも、最近の従業員は世代が違う。そういった従業員の「やらされ感」を、
「自発的にやりたくなる」ようにしたい。どう指導をしたらいいか、
森川さんに学びながら、目の届く従業員の教育指導をしっかりやっていけるようになりました。
事故は絶対に起きる。なぜ起きるのかを、我々はずっと考えています。でも、
そこで間違った対策をしてしまうと、事故は無くならない。だから、
森川さんに学んだことや、正しい情報を使って、「間違った対策をしない」ということを心がけています。
我々は、ドライバーさん、部下あって、現場あっての会社ですから、現場を大事にしたい。
その方法を森川さんから聞いて実践しています。
事故があって、分析や適性診断結果を見ていると、森川さんのいう通りなんですよ。
そして、先輩が現場を大事にと働いている背中を見て一緒に仕事できるのが、
本当に有難いと思えるようになりました。
また事故が起きても事故について分析して、事故を起こした本人と話をしてね。
そういう中で事故の背景や、原因となるものを研修で聞きだして、引き出してもらって、
本質的な事故の対策をする。
その方法を教えてもらっていると思っています。
実際に事故が減っているので、効果はあったと思います。
事故への考え方も、当初は、『ドライバーさんが悪い』と思って指導を行うやり方でしたが、
会社が事故無く働ける環境を作る必要がある、そうでなければ事故が起きる可能性を下げられない、と考えるようになりました。
けれど、数字で見えない部分、会社の中で風通しが良いというか、意見が上がってくるようになった部分が弊社としては非常によかった。
組織の透明性というか、ドライバーさんの声が、いい声も悪い声も、よく聞こえてくるようになりました。
コンサルさんは外部の方なので、直接利害関係がなく、僕たちが聞けないことを聞いて頂ける。
親しみやすさ、話しやすさで、ドライバーさんたちもポロッと本音を話したりできる。
そういったところで、会社が気づかなかったことを気づかせてもらえたというのは、とても大きいことだったと思います。
弊社はコンサルを受けるのは初めてで、当初は『何をしてもらえるんですか?』という感覚でした。
提案も、実際の方法が分からなかったり、仕事が増えるというイメージを持っていました。
でも森川さんは、弊社がやりたいこと、方向性をしっかり聞いて、それに沿ってやってくださる。
やはり『話を聞いてもらえる』という部分はとても大きいですね。僕のような管理職も含めて、
ドライバーの方、内部の方など、そういう「話を聞いてもらえる場」って、あるようでないですから。
自分たちで組織を作っていくために、アドバイザーとして、時には中から、外から、組み合わせて、
僕たちの手が届かないところに動いてくださる。その中で、今までできなかったことが、自分たちで出来るようになりました。
リーダーとしての心構えはもちろんですが、まず人間関係作りを基礎から教えていただきました。 また、研修生とのグループディスカッションでは、相手の考え方、リーダーとしての心構え、 熱い気持ちを聞いたことにより大変刺激を受けました。 自分自身のものにするだけでなく、同僚や部下にも会議で伝達し、よりよい人間関係作りに励んでいきます。
今までこのような研修を受けたことが無かったので、とても新鮮でした。 商品管理、運転手、事務職と混じったグループでの研修の進め方も良かったと思いました。 良い人間関係作りにはコミュニケーションが大切、重要だと改めて思いました。
コミュニケーションについて、私はまだまだ足りないことが多いなと、改めて実感させられた。 内容はどれもそう難しいものではなく、私の気持ちひとつ、ちょっとの勇気で実行できるもので、 今後の自分の行動を改めて考えるよい機会になりました。
今まで参加してきた研修と違い、失敗しても怒られない、むしろ失敗しても良い研修と言われて肩の力が抜け、 リラックスして研修を受けられたのが新鮮でした。自分を振り返り、 いかに話を最後まで聞くことが難しいかを再認識しました。