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安全ブログ

2020.08.18

危険を危険と感じられること

毎日、何事もなく
目覚めて、一日を過ごし、眠りにつく。

とても幸せなことだな、と思います。


ヒヤリとしたり、あっ!と思っても、
大事に至らずに済んでいるのは何故なのでしょうか。

危ない!!
という声が聞こえたら、とっさに身を構えます。

危ない!!
と思うことが、目の前に見えたら、
止まったり、避けたり、回避します。


危険を危険と感じられないとき、
ひとは、そのまま危険にさらされてしまうこともあります。


危険のアラームを聞いても
それを本当に危険と感じないとき、
その危険な行動をし続けてしまうこともあります。


どんなにアラームが鳴ったとしても
その危険を甘く見積もっていると、
そのままの不安全な行動は変わりません。


仕事柄、様々な事故の内容を聞きますし、
場合によっては実際の動画を見ることもあります。

往々にして、
鳴り続けるアラームを無視して走行し続けていたり、
見るべきところを見ずに確認不足のまま走行してしまったりと、

どうして、こんなことになってしまうのだろうと
思ってしまいます。


その危険の見積もりを本当に認識してもらうには、
アラームが鳴る意味を具体的に程度を示して
伝えることが大切だと思います。

アラームに限らず、
すべての安全行動には意味があるということを
伝え続けていくことが
とても大切なことだと、つくづく思います。

(森川美希)

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