2022.07.26 緑一郎シリーズ
安全運転アドバイス29 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.94》
・緑 一郎のページへようこそ!
・このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
・
・ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
・第94回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス29」』です。
・第93回の、「飲酒運転根絶22」では「新型コロナウイルスと飲酒運転」について、
呟きました。
・第94回の、「安全運転アドバイス29」は「夏の安全運転1」について、呟きます。
◎ 「夏の安全運転1」
・・今年は、多くの地域で梅雨入りが遅かったものの、梅雨明けは早くなりました。
・・暑い夏がいつもより早くやってきて、全国の天気予報を聞いていると、各地で
・最高気温が40℃に達するという予報もあります。今年は例年以上に暑い夏の予感です。
・・さて夏は、交通事故が意外に多く発生する季節です。
・・今回は、夏の交通事故発生の原因と対策について、呟いてみたいと思います。
〇 猛暑による疲労の蓄積
・・猛暑が連日続くと、体には知らず知らずのうちに疲労が蓄積されていきます。
・・この対策には、水ものや冷たい物ばかり食べず、元気の出るものを食べて、
・よい睡眠を取ることでしょう。
・・疲労と睡眠不足が蓄積されると、注意力が散漫となり、集中力、判断力も低下してきます。
・・また車外が暑いときは、イライラ運転やボンヤリ運転に繋がります。
・・このような時の運転中に、睡魔に襲われると大変なことになります。
・・暑くて寝苦しい夜を、快適に眠る工夫をしましょう。そのためには、次のような
・用品を、上手に活用しましょう。
・・・エアコンの上手な使用
・・・設定温度を下げ過ぎず、湿度を下げるようにし、タイマーを設定して使用しましょう。
・・・また、寝間着は長袖、長ズボンがお勧めです。
・・・ 扇風機、サーキュレーターの使用
・・・どちらも似ていますが、扇風機は涼むもの、サーキュレーターは空気を遠くへ
・・送るものです。どちらも、体に直接当てないようにして、上手に使用しましょう。
・・・ 冷却枕、冷却シートの使用
・・・いろいろな商品があります。取り扱い説明書をよく読んで、気に入った物を
・・使用してください。
・・・ 除湿シートの使用
・・・いろいろな商品があります。取り扱い説明書をよく読んで、気に入った物を
・・使用してください。
・・他にも、いろいろな商品が販売されていますが、手軽にできるものとしては、
・・・水枕に水と氷を入れて使用する
・・・扇風機に濡れタオルを掛けて使用する
・・・(タオルが羽に絡まないよう、安全に固定してください。)
・・・凍ったペットボトル数本を枕元に置き、暑い時は飲むようにする
・等を、試してみてください。
・・また、暑いからと窓を解放したまま就寝するのは危険です。防犯の為の対策も考え、
・施錠等をして安全に休みましょう。
〇 車対策
・・車も猛暑の中では、車内温度が70℃を超えることもあると実験等で発表されています。
・・そこで、夏の車対策を呟いてみたいと思います。
・・・車を駐車する時は、できるだけ屋根の下か日陰に置きましょう。
・・・屋根や日陰がないところでは、車用サンシェードでダッシュボード、ハンドル、
・・シート等に日が当たらないようにしましょう。車用サンシェードがないときは、
・・段ボール等でも構いません。
・・・日除け対策をしておかないと、ハンドル等は握れない程熱くなります。
・・・この時、ハンドル等を濡れタオルで拭いてあげると、効果があります。
・・・また、チャイルドシートやシートベルトの金具も拭いて、冷やしてあげましょう。
・・・特に、お子さんが火傷しないように、気を付けましょう。
・・・運転開始前に
・・・エンジンを掛けたら、窓を開けエアコンは、しばらく外気導入にし、車内の熱気を
・・出しましょう。その後、内気循環にするのが効果的です。
・・・バッテリー
・・・夏はエアコンの使用で、バッテリーが上がりやすくなります。エアコンは設定温度を
・・下げ過ぎず、スマホの充電等での電気の使用は避け、ガソリンスタンドやディーラー等で、
・・バッテリー液の点検を受けましょう。
・・・タイヤの空気圧
・・・車のタイヤも熱くなります。ガソリンスタンドやディーラー等で、空気圧の点検を
・・受けましょう。
・・・危険物等を室内に置かない
・・・フロントガラス等に、アクセサリーを下げる吸盤は、凸レンズの役目をして、
・・発火のおそれがあります。ハンドル等を冷やす冷却スプレー缶やライターは、
・・日の当たる所では破裂の危険があります。
・・・発火や破裂のおそれがあるものは、車室内に置かないようにしましょう。
・・・危険物ではありませんが、飴やチョコレート類は溶けて、シート等に付着すると、
・・後始末に困ることがあります。
・それでは、第94回はこのへんで、次回をお楽しみに! (緑 一郎)