2018.04.17 コンサルティング
自分から“見に”行く
ひとは欲しい情報だけを取りにいきます。
ですから、最初から要らない、関係ない、と
思っている情報は、入ってきません。
それは、もう驚く程に情報に気づけません。
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交通安全、作業安全などの安全の業界では
KYトレーニングをやります。
空気読めるトレーニングではなく(笑)
危険予測トレーニングです。
ある意味、空気読めるトレーニングとも
言えるかもしれません。
これは動画や写真、イラストを見て
どんな危険が、どこにあるのか予測して
自分なら、どのように判断して、
どんな行動をするか、を考えるトレーニングです。
さまざまな「かもしれない」を
どれだけ多く、どれだけ具体的に表現でき、
その先の安全な「行動」を描けるのか。
「正解」を見つけようとすると枠が狭まり、
「情報」を見落とし、察知できないことが
起こりがちです。
教科書通りにいかないのが現場です。
・
だからこそ、自分から「見に」行く。
自分から「気づきに」行く。
自分から、情報を掴み取りに行くには
その情報がある箇所を知っておくことが
とても大切です。
「見る」ポイント、見方、目線、
首の振り方、身体の位置、
ミラーの角度、取り付け位置、
発生しやすい場所、時間、、、。
事故、災害の再発防止には
実際の事例を検証し、
そのポイントをあぶり出して
さまざまな「かもしれない」を想定して
「気づける」目線を教えておき、
類似のことが起きない「行動」へと
関係者全員に、落とし込むことが大切だな、と
思っています。
関係者全員に落とし込むには??
ホームページをご覧ください(^-^)
(森川 美希)