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安全ブログ

2018.11.19

危ない!に気づけるには

ひとは誰でも
「危ない!怖い!」と思えば、避けます。

その “対象” に気づけない。

知らない道路や、知らない場所も
知らないから危険な対象に
気づきにくいですが、
知らないからこそ、
用心した行動を取ります。

ところが
いつも通る道路や、いつも行く場所は
この “用心した行動” が
抜け落ちやすくなりがちです。

いつもの道路や、いつもの場所でも
そこに行き交う人々や
クルマ、自転車などの動きは
瞬間、瞬間、違っているはずです。

駐停車車両や自転車などの止め方や
物や荷物などの置き方、
設置物が増えたり、なくなっていたり。

毎日の変化、刻々の変化があります。



いつものように、流れ作業で
こうだから、こう、と反射的に反応して
クルマの運転をしたり
歩いていたりすると
事故に遭ってしまうかもしれません。



●止まれの標識があるから止まる。
→ 止まれの標識があるということは
見えづらいから止まって、
右も左も、よく見る。

●信号機が青になったから行く。
→ 青になって行って良いけれど
見落としや勘違いしたクルマや自転車が来ないかなと
左右と対向車線側を確認してから行く。



●歩行者や自転車がいる、と見ている。
→ 高齢者だな、フラッとしないかな、
子供だな、急な動きをしないかな、
スポーツタイプの自転車、
歩道から車道に出るかもしれない、
と予測しながら観察して見ている。

ほんの少しだけでも
標識や標示、信号機やオービスが
そこに設置されている目的と意味を
考えてみると

優しい気持ちで
道路上や駐車場内の歩行者や自転車、
クルマや設置物を
見ることが出来るかもしれません。

そうすると、
その対象を見守り、避けながら
自分のことも守る防衛運転になります。

まず、自分が”何か”にぶつからなければ
被害者も作らず、器物損壊もしない。

自分を大切に守って
周りをすべて安全に保ち、
安心を日々、積み上げていきたいものです。
(^-^)🍀

(森川 美希)

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