2023.05.02 緑一郎シリーズ
安全運転アドバイス37 《緑 一郎つぶやきシリーズVol.114》
・緑 一郎のページへようこそ!
・このページは、(株)安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
・
・ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。
・第114回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「安全運転アドバイス37」』です。
・第113回の、「飲酒運転根絶32」では、「一気飲みはダメ」について、
呟きました。
・第114回の「安全運転アドバイス37」は、「「ピッカピカの新一年生!」を守ろう」
について呟きます。
◎ 「ピッカピカの新一年生!」
・・朝の通学時間には、入学式を既に終えて、小学校へと登校する「ピッカピカ!」の
・ランドセル等のカバンを背負い、帽子・靴等も「ピッカピカの新一年生!」が、
・嬉しくてやや不安げに歩いています。何年か後には、未来の日本を背負う子供達です。
〇 日本の人口
・・ところで、日本人の人口は、2010年の1億2,638万2千人(推計)をピークに
・12年連続で減少し、2022年10月1日では、1億2,203万1千人(推計)
・にまで急激に減少しているそうです。
・・国の人口が減ると、どうなるのでしょう。
・・・働く人材が減少し、公務員も民間企業も人材確保が困難になるでしょう。
・・・国や地方自治体の税収が減少するでしょう。
・・・国や地方自治体は老朽化した公共施設(上下水道、橋梁、高速道路、
・・信号機等の交通安全施設等々・・・)の更新整備が、困難になるでしょう。
・・・民間企業でも、製造設備等の改良・更新等が困難になるでしょう。
・・・消費が減少し、景気が低迷するでしょう。
・・このように人口が減少すると、国家の基礎となる部分の各種施設・設備等の
・耐用年数が経過しても、それらを維持する事が困難となり、国の力、すなわち
・国力が衰えることとなるでしょう。
〇 「ピッカピカの新一年生!」を守ろう
・・「ピッカピカの新一年生!」は、少子化が続く日本では、年々減少しています。
・・「ピッカピカの新一年生!」を、過去に遡って増やすことは出来ません。
・・できることは、大人のせいで減ることのないようにすることが一番でしょう。
・・期待したいのは、政府の政策や国民の努力により人口減少に歯止めがかかり、
・日本の人口が増加に転じることです。
・・思い出してください。2021年6月28日千葉県八街市の市道で、飲酒運転の
・トラックが下校中の小学生の列に突っ込み、児童2人が死亡、1人が重体、2人が
・重傷という大変痛ましい事故が発生しました。このような事故で、未来を背負う
・子供達を傷つけ、亡くすようなことがあってはいけません。
・・大人は、大切な子供達を守らなければなりません。
〇 「ピッカピカの新一年生!」の特性
・・大人の方々は、「ピッカピカの新一年生!」にかかる次のような特性を、
・思い出してください。
・・・「ピッカピカの新一年生!」は、今、交通ルールを習っているところです。
・・・交通事故の危険性を知りません。
・・・目線の高さが大人の半分程で、遠くの方が確認できません。
・・・興味をひくものに夢中になり、突然道路に飛び出したりします。
・・・判断力が未熟なため、無理な道路横断をしようとします。
・・・信号が変わったら、真っ先に飛び出そうとします。
・・・バスから降りたら、早く渡ろうとします。
・・・友達とはしゃぎながら登下校します。
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・・等々、いろいろあります。
◎ 大人の方は、「ピッカピカの新一年生!」を守ってください。
〇 ドライバーの方へ
・・・朝夕の通学時間帯は、「ピッカピカの新一年生!」が通学していることを
・・意識していてください。
・・・道路の、予測してないところから飛び出ることがあります。
・・・路線バスやスクールバス等の側を通過するときは、バスの前後で一時停止や
・・徐行できる速度で通行しましょう。
・・・学校付近や通学路の標識があるところでは、子供の飛び出しに特に注意しましょう。
〇 歩行中の方は
・・・子供達は、歩道を通らずあえて車道を通ることがあります。
・・・「車道は車やバイクが通るから危ないよ。歩道を歩こうね。」と注意しましょう。
・・・歩道を通っていたら、「今日は、守っているね。」と褒めてください。
・・・子供達は、石ころや木くず等を蹴って遊びながら、登下校することがあります。
・・・「道路では危ないから止めようね。」と注意しましょう。
・・このように、注意したり褒めてあげたりしながら、子供達を一緒に守っていきましょう。
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≪参考文献≫
【総務省統計局資料】
それでは、第114回はこのへんで、次回をお楽しみに! (緑 一郎)