2023.05.30 緑一郎シリーズ

飲酒運転根絶３３　《緑　一郎つぶやきシリーズVol.116》

・緑　一郎のページへようこそ！

・このページは、（株）安全会議が提供する、安全運転への呟きアドバイスです。
・
・ここでは、私の安全運転への“つぶやき”から、これは“ゲット”と思った
「とっておき情報」や「これはいいね情報」を、あなたのポケットに入れて
いただき、これから運転する時に、ポケットの中を思い出して、交通事故から
ご自分やまわりの方々を守ることができれば、それは私にも「最高の幸せ」と
いう思いから、“つぶやき”シリーズのページで呟くことにしました。

・第１１６回は、『緑 一郎“つぶやき”シリーズ「飲酒運転根絶３３」』です。
・第１１５回の、「安全運転アドバイス３８」では、「交通事故増加傾向」について、
呟きました。
・第１１６回の「飲酒運転根絶３３」は、「飲酒運転も増加の懸念」について
呟きます。

◎　「飲酒運転も増加の懸念」

・・今、なぜ「飲酒運転も増加の懸念」なのでしょうか。

・・まず、ブログ第１１５回で呟きましたが、今年になって全国の
・・・・交通事故件数（＋４.５％）
・・・・死者数（＋９.１％）
・・・・負傷者数（＋５.５％）
・が、このようにいずれも増加しています。

・・交通事故が増加すると、飲酒運転も気がかりになります。

◎　飲酒運転も増加の懸念材料

〇　新型コロナウィルス対策の緩和措置による外出の活発化

・◦　新型コロナウィルスの感染法上の位置づけが、５月８日に「５類」に
・・移行され、外出の自粛等の行動制限がなくなったこと。
・・・ただし、体調が悪い時は他の人に移さないように対策をすること。

・◦　新型コロナウィルスのワクチン接種が、既に６回目が始まり、
・・これまでに国内の多くの人に行き渡っていること。

・◦　マスクの着用が、個人の判断に委ねられることとなったこと。

・・等の対策緩和措置が、厚生労働省から示されたことから、国内では、
・「新型コロナウィルスは、もう怖くないのだ。」と考える人も増え、
・これまで自粛していた外出や飲み会等が増えることとなりそうです。

〇　ウクライナとロシアの戦争

・・ロシアのウクライナ侵攻による戦争が１年以上となり、いまだ終息の目途は
・立っていません。この影響により、多くの物価が高騰しています。
・・このため、飲み会後のタクシー代、代行運転代等の出費を惜しんで、
・飲酒運転する人の増加が懸念されます。

・・また最近、運転代行を頼みたくても、待ち時間がとても長くて大変らしい
・という声も耳にします。

〇　最近の飲酒運転者の特徴

・・公務員関係、中でも教員の飲酒運転が続発しています。

・・２月２５日　町役場職員（４７）　　　　山口県
・・３月　１日　警部（４０代）　　　　　　新潟県
・・３月１０日　高校教諭（６０）　　　　　長野県
・・３月１１日　市役所職員（４０代）　　　新潟県
・・３月１３日　消防団員（５０代）　　　　山口県
・・３月１６日　中学校教諭（３０）　　　　山形県
・・３月１７日　県立病院看護師（６０）　　高知県
・・３月２０日　女性市議会議員（５２）　　石川県
・・３月２５日　小学校教諭（５９）　　　　岩手県
・・３月２５日　消防署員（２５）　　　　　秋田県
・・３月３１日　県立高校任用職員（６０）　愛媛県
・・４月　８日　中学校教諭（４３）　　　　高知県
・・４月　８日　小学校教頭（５１）  　　　 富山県
・・４月　９日　中学校教諭（３６）　　　　山形県
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・・・・・・・・・・
・というような状況です。
・・市民、県民のお手本となっていただきたい皆さん、組織内の倫理教育を
・さらに徹底していただきたいと思います。

〇　おわりに

・・今年の夏は、例年以上に暑くなりそうです。
・・ビアガーデンで、冷えた生ビールはたまらないと思います。
・・乾杯！の前に、帰りの交通機関を確認して、楽しいひと時をお過ごしください。

・・このブログを書いている今も、朝まで飲酒して、その後帰宅しようと
・名古屋市内で飲酒運転をした５人乗りの車が、橋の欄干に衝突して、
・乗っていた一人が死亡、一人が重体、一人が重傷を負い、運転していた
・１９歳の男を、危険運転致死傷罪（１年以上の有期懲役（２０年以下））で
・逮捕したというニュースが流れていました。

・・飲酒運転は、最悪、他人や自分の命を落とすことになります。
・・私の懸念が、取り越し苦労でおわりますように。

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≪参考文献≫
ASK【職場の飲酒運転対策メルマガ】２０３号

それでは、第１１６回はこのへんで、次回をお楽しみに！　　　（緑　一郎）