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安全ブログ

2017.07.14

免許証の携帯確認していますか

今日の東京からの帰りは新幹線です。

金曜日の夜は、飛行機も新幹線も
なかなか取れず、やっと取れた新幹線。

東京~博多間の新幹線移動は、初めてです(笑)

さて、組織の安全を管理している管理職の皆さまに質問です。

ルールを決めて、免許証の携帯確認を
「確実に」やっていますか。

やっている、という所が増えて来ましたが、
「確実に」という所がポイントです。

目の前で出して見せてもらっているし、
コピーまで取っている、
と仰るところがほとんどでしょう。

ところが、当たり前が当たり前じゃない、
かもしれません。

事例① 朝礼時、出発前に、
全員に免許証を出してもらったところ、
1人がサッと居なくなり、戻って来たので
理由を聞くと
「免許証は大切だからロッカーにキチンと
保管していました!」と、
当然のことのように話した。

事例② 組織内で、年4回、免許証の確認が
ルール化されており、免許証の提示と
コピーの提出となっているが、
某職員は「免許証は実家にある。」と偽って
有効期限を改ざんしたコピーを提出し、
1年間、免許証取消しの事実を隠蔽していた。

事例③  組織内で、毎朝、免許証の確認が
ルール化されており、任意の2人1組で、
お互いに、免許証を見せ合い、確認する。
某職員は、タスポ(成人認証カード)を
ケースに入れ、親指で隠したりしつつ、
免許証取消しの事実を隠蔽していた。

①は以前の担当先の管理者の体験談です。

②、③は、過去の新聞記事からの抜粋です。

皆さまの組織では、このようなことはないと
思います。

けれど「うちの職員に限って大丈夫だろう」と、「だろう運転」ならぬ「だろう管理」に
ならないよう、
「かもしれない管理」で
見守りを続けて頂きたいものです。

当たり前は、当たり前?
じゃない「かもしれない」のです。

(森川 美希)

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